あっという間に2023年も終わりを迎えてきました。
今年もいろいろなことがありましたが、皆さまの1年はいかがだったでしょうか?
この時期になってくると毎年恒例のレコード大賞2023の発表が気になってきますね。
レコード大賞は1959年から始まっており、歴史のある賞です。
しかしながら、近年レコード大賞の結果をみて「おかしい」「やらせではないか?」といった声が聞こえてきます。
もっと流行った音楽があるのに、「なぜこの曲が大賞なのか」といった率直な感想や「選定基準はどうなっている」の疑問を持つ人が増えているようです。
今回のレコード大賞2023はどのような結果になるのでしょうか?
本当にやらせの可能性はあるのでしょうか?
今年のレコード大賞2023の発表に向けて調べてみました。
Contents
レコード大賞2023はおかしい?
2023年の日本レコード大賞にノミネートされた楽曲が11月22日に発表されました。
優秀作品賞の10曲の中から今年の日本レコード大賞が決定します。
しかしながら、レコード大賞の候補曲10曲が発表されてから、レコード大賞2023はおかしいといった声が多く聞こえてきます。
その理由はなぜでしょうか?
その理由について、調べてみました。
レコード大賞がおかしいのは知っている曲が少ないから?
一番多く聞こえてくる理由として発表された曲が知らない曲ばかりということです。
人によっては、一度も聴いたことがない曲がなぜレコード大賞と思う人が増加しています。
SNSが普及し、音楽を聴く機会がテレビ番組ではなく、TikTokやInstagram等を通じて聴く人が増えています。
また平成の時代にはあった音楽番組「Hey×3」「うたばん」が無くなり、テレビを通じて今若者に人気のあるアーティストを知る機会も減ってきました。
そのため、テレビで育った中高年には、今の流行の曲を知るきっかけが少なくなった可能性があります。
レコード大賞2023の優秀作品賞の楽曲
今年の優秀作品賞は下記にある10曲が選ばれています。
「オトナブルー」新しい学校のリーダーズ
「ケセラセラ」Mrs. GREEN APPLE
「サマータイムシンデレラ」緑黄色社会
「唱」Ado
「だってめぐり逢えたんだ」純烈
「Ditto」NewJeans
「Trigger」JO1
「NIGHT DANCER」imase
「花わずらい」市川由紀乃
「Mainstream」BE:FIRST
確かにこの10曲全部知っていますっていう人はどのくらいいるのでしょうか?
平成の時代では、毎週オリコンランキングが気になり、音楽番組の視聴率も高かったと記憶しています。
令和の時代ではネットが普及しているので、音楽番組よりも好きなアーティスのYouTubeをみて音楽を聴いている人が多いのではないでしょうか?
また、あまりSNSが浸透していない世代では、TikTokやInstagram等を通じて音楽を聴く機会も少なく、最近の流行っている曲が中高年には浸透していかないのかもしれません。
しかし今年流行った曲はこれだけではありません。
YOASOBIの「アイドル」、Snow Manの「Dangerholic]、10-FEETの「第ゼロ感」・・・といった楽曲もありました。
これらの曲はなぜ選ばれてないのでしょうか?
レコード大賞はやらせなのか?
レコード大賞にやらせを疑っている人が多くいるようです。
その理由として、いったいどんな基準で選ばれているのか分からないところがあります。
今回でいうと、2023年に流行った曲といえば、YOASOBIの「アイドル」をだと思う人もいます。
しかしながら、日本レコード大賞2023の優秀作品賞の中に「アイドル」が入っていません。
この間の放送されたテレビ番組の「カウントダウンTV」の中では2023年の年間オリジナルランキングNO.1に輝いたのが「アイドル」だったのにも関わらず、なぜ入っていないのでしょうか?
日本レコード大賞の審査基準について
日本作曲家協会のホームページに審査基準が載っています。
日本レコード大賞選考基準
『作曲、作詩、編曲を通じて芸術性、独創性、企画性が顕著な作品とする。
優れた歌唱によって活かされた作品で大衆の強い支持を得た上、その年度を強く反映、代表したと認められた作品に贈る。
審査対象は「優秀作品賞」に選ばれた作品とする。』
と記載されています。
私が気になったのは下記のところでした。
『作品で大衆の強い支持を得た・・・』
今年の優秀作品賞の音楽に選ばれている楽曲はどれも素晴らしい音楽であるのは間違いありません。
しかしながら、YOASOBIの「アイドル」もとても素晴らしい楽曲であり、選ばれていない理由が分かりません。
2023年に流行った代表曲といっても過言ではないからです。
アラフォーの私でも「アイドル」は何回も聴いてましたし、子供達もよく口ずさんでいました。
この曲こそ個人的には「大衆の強い支持を得た・・・」音楽だと思っています。
買収疑惑
過去、レコード大賞は事務所がお金を払って、買収している疑惑が出ていました。
2016年頃には、3代目J SOUL BROTHERSが所属しているLDHが1億円の大金を払って、レコード大賞を受賞したのではないかという記事がありましたね。
それ以外にも審査員に対しての接待疑惑も上がっています。
今回、優秀作品賞を受賞しなかった楽曲は、このような審査員と事務所の関係がなかったからでしょうか?
本当の真相は分かりませんが、レコード大賞という今年の楽曲を決める審査に、このような噂があることが悲しいですね。
授賞式に参加出来ない人は選ばれない
これも真相は分かりませんが、授賞式に参加できない人は選考から外れているという噂があります。
これはテレビ番組上の都合だと思いますが、レコード大賞に選ばれたアーティストが番組の最後で披露して欲しいというですよね。
レコード大賞をとったアーティストのコメントも欲しいところです。
そのため、当日の授賞式に参加することが大賞の条件になっているということです。
しかし、それが理由で選考から外していいのでしょうか?
そうなってしまうとレコード大賞の意義が薄れてしまいますよね。
Adoさんは、「唱」がノミネートされていますが、姿を明らかにされていないアーティストですから、授賞式は参加されないと思います。
ということは、Adoさんがレコード大賞に輝く日はこないということですかね。
AdoさんはTVで姿を隠しながら、生歌を披露されていたので、授賞式もそのような方法をとるかもしれませんが。
授賞式不在でレコード大賞受賞したアーティスト
過去の事例をみると当日不在で受賞したアーティスにMr.Childrenがありました。
Mr.Childerenが受賞したのは1994年のレコード大賞の時です。
当時、海外でのPV撮影のため、Mr.Childrenは参加できなかったため、生演奏の披露はなくVTR映像が流れたとのことです。
事例としては、非常にレアケースだと思いますが、授賞式への参加が必須条件とは言い切れないですね。
しかし、授賞式不在でのレコード大賞を獲得した事例が非常に少ないので、個人的には出席することが条件に入っているような気がします。
まとめ
今回はレコード大賞2023のおかしいところ、やらせの可能性について調べてみました。
調べていくと、某音楽番組での年間ランキングTOP10の楽曲全てノミネートされていない事実もあり、やらせを疑われても仕方ないなと思うところはありました。
もうすぐレコード大賞2023の発表があります。
2023年のレコード大賞は、みんなが納得するように大賞を選んでいただき、おかしいと思われないようにして欲しいです。
大賞発表後、やらせ疑惑の記事が出ないことを祈っています。
これからもレコード大賞は、全てのアーティストにとって価値のある賞であって欲しいですよね。
以上、今回はレコード大賞2023のおかしいところ、やらせについて調べました。
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