私は大学時代に社交ダンスに出会い、その魅力にどっぷりとハマってしまった一人です。
気付いたら毎日競技会に向けて、練習を繰り返す日々を送っていました。
社会人になってからも社交ダンスのパーティがあれば、踊りに行ってリフレッシュしています。
つい最近も浅田舞さんが「金スマ」の番組で社交ダンスの競技会にチャレンジしている姿が放送されましたよね。
浅田舞さんの前は、芸人のキンタロー。も社交ダンスに挑戦していました。
もっと前のテレビ番組だと「ウッチャンナンチャンのウリナリ」で社交ダンスを見たという方も多いと思います。
テレビ番組をみて社交ダンスって面白そうだな、やってみたいなって思いませんでしたか?
でもやってみようと思っても、社交ダンスはなかなか始めにくくありませんか?
その理由は、メジャースポーツのサッカー、野球、テニス、バスケとは違って周りに社交ダンスをやっている人って全然いないからだと思います。
そのため社交ダンスの知り合いがいないので、どうやって始めたらいいか分からないよって悩んでいるあなたへ
社交ダンスの始め方や初期費用についてご紹介いたします。
Contents
社交ダンスの始め方は?
そもそも一人で社交ダンスって始められるの?
結論!
まったく問題なく始められます。
なぜならば、習いにきている生徒さんのほとんどが一人で習っているからです。
具体的にいうと、社交ダンス教室には初級・中級・上級とクラスを分けてグループレッスンを設けています。
そこには多くの生徒さんが一人で通ってきていますので、生徒さん同士で踊って練習することができるので安心してください。
むしろペアで参加している人より、一人で参加している人の方が圧倒的に多いです。
グループレッスンが苦手な人は、プロの先生と踊って練習する個人レッスンもありますよ。
個人レッスンは自分に合わせてレッスンしていくので、グループレッスンより社交ダンスの細かい技術を教えてもらえます。
社交ダンスを始めるには
それでは具体的な始め方を3つ紹介いたします。
今の自分に合った始め方の参考にしてください。
社交ダンス教室の体験レッスンに参加する
地元にある社交ダンス教室をネットで検索してみてください。
意外と地元に社交ダンス教室と思います。
また多くの社交ダンス教室では、体験レッスンを無料で受けられます。
まずは勇気を振り絞って、社交ダンスの無料体験レッスンに参加してみてはいかがでしょうか?
どんな先生が教えているのか、教え方が自分に合っているか体験してみてください。
何軒か無料体験レッスンを受けてから、自分が気に入ったところに通えばOKです。
さらに無料体験に参加すると、その教室が指導している社交ダンスサークルやその個人にあったグループレッスンも紹介してもらえるので、自分にあった社交ダンスの始め方のアドバイスもいただけますよ。
社交ダンスサークルへ参加する
社交ダンスサークルはダンス教室に通うよりは安く気軽に始められるのが魅力です。
講師によるレッスンとは違うので、気楽に同世代の共通の趣味を持った仲間で楽しめます。
若い人でしたら、今は若手を中心に結成しているヤングサークルもあります。
ヤングサークルはSNSで情報を発信しているところもたくさんありますので、自分の地域にないか是非検索してみてください。
キーワード:社交ダンスサークル、ヤングサークル、初心者歓迎・・・で検索してみてくだい。
学生競技ダンス部(大学生の部活・サークル)に参加する
こちらは大学生限定の始め方です。
大学の競技ダンス部は学生競技ダンス連盟に所属し、全国大会に向けて日々練習をしています。
大学生の場合は経験者が多いと思うかもしれませんが、ほとんどが初心者です。
むしろ学生チャンピオンになった人で社交ダンス経験者だった人の方が圧倒的に少ないです。
学生競技ダンスはスタートラインが全員同じ、頑張り次第では君もチャンピオンになれるかも!
ちなみに私も学生競技ダンスを通じて、競技ダンスの魅力にハマってしまった一人です。
大学1年生のときに先輩の格好いいダンスをみて惚れてしまい入部しました。
4年間しかありませんが、部活を引退後プロへ転向する人も多くいます。
大学からでも本格的に社交ダンスを始められますよ。
社交ダンスの初期費用について
社交ダンスを始めるのに主な初期費用は、ダンス教室の入会金や月謝、シューズ代です。
社交ダンスをイメージすると華やかドレスやビシッときまった燕尾服を着ているイメージがあると思いますが、最初からそのような衣装を購入される人はほとんどいません。
社交ダンスにハマってきてから、揃えていったらいいですよ。
主な初期費用は?
- シューズ代 15,000~20,000円程度
- 入会金:5,000~10,000円
- 月謝:5,000円~10,000円(グループレッスンの場合)
- 個人レッスン:1レッスン25分 2,000~5,000円(講師のランクで金額に違いがあります)
- 社交ダンスサークル:1,000~2,000円/回 もしくは 5,000円/月
(上記の金額は社交ダンス教室によってばらつきがあるので、目安でお願いします)
また練習着は動きやすければ、何でもオッケーです。
しかし、社交ダンスで短パンはあまりお薦めしません。
社交ダンスを踊るときに短パンだと足が長くみえないからです。
私はユニクロのストレッチ性の高い黒パンツを履いて練習していますよ。
値段は3,000円ぐらいでした。
社交ダンスのよくある疑問
ここからは社交ダンスに関するよくある疑問について答えていきます。
私は社交ダンス歴20年ですが、これらの質問に対して何回も説明してきました。
社交ダンスの相手の決め方は?
同じ社交ダンス教室に通っている生徒さん中で、講師の先生が紹介してくれるケースが多いです。
それ以外には、SNSを通じて募集したり、サークルで見つけたりされる方もいます。
社交ダンスの種類は?
社交ダンスは、大きく分けるとスタンダードとラテンに分けられます。
スタンダードは、男性と女性がホールドと呼ばれる形をお互いに作って、優雅に踊ります。
スタンダードには、ワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップ、ベニーズワルツの5種類のダンスがあります。
ラテンは、男性と女性が離れてラテンの音楽で情熱的な踊りをします。
ラテンには、チャチャチャ、ルンバ、サンバ、パソドブレ、ジャイブの5種類のダンスがあります。
そのため、社交ダンスはスタンダード5種、ラテン5種の計10種目あります。
主に初心者はスタンダードだったらワルツ、ラテンだったらルンバからスタートしています。
若い人もいるの?
イメージの通り社交ダンス教室には50代から70代のご年齢の方が多くいます。
社交ダンスは、若い人しか踊れないようなダンスではなくて、何歳になっても踊ることができることが魅力の一つです。
しかし最近ではTV番組「金スマ」や漫画「ボールルームへようこそ!」の人気もあって、若くて始める人も増えてきました。
YouTubeでは、若い社交ダンサーが魅力を発信しているので、是非参考にしてみてください。
私の個人的な思いとしては、もっとあもっと若い世代に社交ダンスを広めていきたいです。
昭和・平成の時代と比べて、令和はダンスを踊ることに対して抵抗のない若い人が多いと思います。
特にSNS上では若い人たちがダンスを踊っている動画が上がっていますよね。
そこに社交ダンス動画をどんどん上げていって、若い世代に社交ダンスを広めていけたらいいなと考えている40歳です。
まとめ
社交ダンスは日本だと馴染みが薄いダンスと感じている人も多いと思います。
またペアダンスであるため、異性と手を繋いで踊るのが恥ずかしいと感じる方もいるでしょう。
私も最初の頃は社交ダンスを踊るときはいつも緊張していました。
特に大学1年生のときは、異性と手を繋いだ経験なんてほとんどないのに、一緒に踊るなんて・・・出来るわけがないと思っていました。
しかしながら、社交ダンスの奥深さを知っていくと、もっとカッコよく魅せるにはどうしたらいいのか、男性のリードを伝えるには、どうやって体を動かしたらいいのかと考えていくうちに、どんどんハマっていきました。
社交ダンスを始めると幅広い年齢の人とも交流ができます。
私は40歳ですが、社交ダンスを通じて20代~70代のダンス仲間と一緒に日々練習に励んでいます。
とっても楽しいですよ。
是非、社交ダンスが気になった方は始めてみることをお薦めします。
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